客室利用規則

当社ではお客様が安全かつ快適にお過ごしいただくため、宿泊約款第9条に基づいて、次のとおり宿泊規則を定めておりますのでお守りください。

この規則をお守りいただけない場合には、宿泊約款第6条により、やむを得ずご宿泊および館内諸施設のご利用をお断り申しあげることもございます。

第1条　客室のご利用について

1. 宿泊者以外の方の客室フロアへのご入場はご遠慮ください。ご訪問客とのご面会はロビーでお願いします。
2. 心身耗弱、薬物、飲酒等により理性を失うなどして、他のお客様に迷惑と不安をおよぼす恐れがある宿泊者は、宿泊および館内諸施設のご利用をお断り申し上げることもございます。

第2条　部屋の鍵

1. ご滞在中お部屋からお出かけになるときは、施錠をご確認ください。館外におでかけになるときは、フロント係員に鍵をお預けください。
2. お部屋の鍵は、当社をご出発のとき必ずフロントにご返却ください。

第3条　客室内および廊下、他館内

1. 火災になりやすい場所、特に布団の上での喫煙はご遠慮ください。
2. 当社の許可なく宣伝物等の配布や掲示、物品の販売や勧誘などや、事務所やパーティー等、宿泊以外の目的にご使用にならないでください。
3. 当社の許可なく客室内の備品を移動したり、使用目的以外のご使用にならないでください。
4. 当社の許可なく暖房用、あるいは炊事用等の火気をご使用にならないでください。また、客室内での調理は堅くお断りいたします。(723号室特別室をのぞく)
5. ほかのお客さまのご迷惑になる下記の持ち込み、または行為はご遠慮ください。
   • 盲導犬等を除く、犬、猫、小鳥、そのほかの愛玩動物。
   • 著しく多量の物品、発火または引火性のもの、悪臭・害毒を発するもの。
   • その他、法令で所持が禁じられているもの。
   • 朝・夕食以外で、浴衣、スリッパ等で客室フロア外に出ること。
   • とばく・威圧的な言動・風紀を乱すような行為。
   • ほかのお客さまに嫌悪感を与える、もしくは、騒音など、安寧を妨げるような行為と言動。

第4条　寄託物等の取扱い

1. 貴重品はフロントにお預け願います。それ以外の紛失・盗難等の際、当社は責任を負いかねます。
2. 宿泊客が当社内にお持込になった物品等について、損害を与えたときは、その責任を賠償します。ただし、それが当社の責めに帰すべき事由によるものでないときは、この限りではありません。

第5条　宿泊客の手荷物、又は携帯品の保管

1. 宿泊客の手荷物が、宿泊に先立って当社に到着した場合は、その到着前に当社が了解したときに限って、責任をもって保管し、宿泊客がフロントにおいてチェックインする際、お渡しします。
2. 宿泊客がチェックアウトしたのち、宿泊客の手荷物又は携帯品が、当社に置き忘れられていた場合において、その所有者が判明したときは、当社は、当該所有者に連絡するとともに、その指示を求めるものとします。ただし、所有者の指示がない場合、又は所有者が判明しないときは、下記の通り処理いたします。
   （1）飲食物や汚れた衣類等は、直ちに廃棄処理いたします。
   （2）現金等は、発見日を含め７日間保管し、その後、最寄の警察署に届けます。
   （3）その他の物は、発見日を含め３ヶ月保管し、その後廃棄処理いたします。
3. 前2項の場合における宿泊客の手荷物、又は携帯品の保管についての責任は、前条2項の規定に準じるものとします。